2009年7月3日(金)
昨晩、七夕の時期の良い話を聞いたので、報告します。
<七夕の時期の実話>
数年前、沖縄の海辺で障害者を対象とした七夕祭りが開催されました。
生まれながら両腕・両足が動かない車イスの生徒さんがお母さんと一緒に参加しました。
先生がその子に、「七夕祭りの短冊に願いを書いてごらん」と問いかけると、
その子がこう答えました、「絶対書かない。今まで何度も神様に手と足が動いて欲しいとお願いしたのに叶わないから」。寂しそうに話をしました。
そこで、もう一度先生は聞きました。
「分かった。でも、それでもお願いがあれば書いて欲しいな。どうだろう?」
しばらく生徒は考えました。そして、思いついたように話始めました。
私がこれから生きられる日をお母さんにプレゼントしたい。私のことで、自分の人生を犠牲にしているお母さんに一日でも長く生きてもらいたいから。
先生は、その話を聞いて、その子のお母さんに確認をしました。
娘の願いをそのまま叶えてあげてください。わが子は自分の助けがなければ生きられないのです。だから、私は、彼女より一日でも長く生きなければならないのです!」
(子より長く生きる覚悟ってすごいですね)
そんな話を聞くことができました(^^)
心に響きました。。。謙虚さは忘れてはならないし、人は人に支えられているのですね。
皆様の願いって何でしょうか?今年はちょっと考えようかな(^^)