橋の解体

橋の架け替えに伴う旧橋の解体を行います

老朽化や耐震による橋の架け替えに伴う旧橋(PC・鉄骨)の解体を行います。PC橋梁はワイヤーによる分割・一本吊り工法により低振動・低騒音に施工が可能です。
また橋台(下部工)についてもワイヤーソー分割・吊り撤去を行えます。

煙突解体工事

当社の本社所在地である富士市は古くから“紙のまち”と言われるほど製紙工場が たくさんあります。
その長い歴史には設備の新旧交代が必ずあります。
当社は解体工事の分野で、地場産業の発展にも貢献しています。

高さ30mから100m超の煙突の解体実績は地域No.1!

解体工法は過密設備群の中で施工するケースが多い為、施工高さを誇る高所解体専用機(通称ハイリフト圧砕機)は使用できないことが多く、人力(ハンドブレーカ)解体で行う在来の技術でも当社は対応できます。また、この技術は次世代にも継承されています。

施工条件により下記の工法も可能です

  • ・ワイヤーソー輪切り – 吊降し工法
  • ・上部人力 – 下部重機圧砕工法

<ご注意>解体の計画に当たっては下記の手続きが必要です

  • ・足場の設置届け
  • ・高さ31mをこえる建築物又は工作物の解体工事計画届け

テーマパークのアトラクション解体工事

当社は解体計画に際し十分な調査・検討をし、安全施工を致します。
テーマパークのリニューアルなど、その役目を終えたアトラション(遊具)の解体を行います。

解体対象は特殊な鋼構造、高さは50m超の構造もあります!

万全な施工計画で解体工事を安全に進めます!

  • ・工法・手順は”お客様の安全第一”を基に選択します
  • ・部材の確認の基に単位質量から解体するブロックの総質量を算出
  • ・算出結果により使用するクレーンの選定・ワイヤ吊り具の選択
  • ・切断作業の方法・作業員の安全確保・火災の防止対策

富士山頂上施設解体工事

(工期2006年6月から8月)

標高3,776mでの施工にあたっては、綿密な計画・準備が工事全体の流れを左右しました。

弊社では下記を実施しました

  • ・資機材の荷揚げ計画<荷の質量配分・過不足の確認>
  • ・解体重機の自走経路・通路の状況 ・解体作業員の必需品<食料・寝具・保護具>
  • ・解体発生材のヘリコプター輸送計画<荷の質量・梱包方法・1日の輸送量>
  • ・天候<急転する状況>への対応方法

1.自走で登頂した解体重機で建屋を解体

2.山頂への出発待機をするヘリコプター

3.山頂の解体発生材はヘリコプターで麗に搬送し、ダンプに積替え処分場へ運搬します。