イーシーセンターが取り扱っている壁材は人と環境に優しい壁材です。
多孔質な『かわらかべ』は室内の湿度を調整し、快適な空間を演出します。またリサイクルされた瓦を使用することで二酸化炭素(CO2)削減にもつながります。家を建築するところからやリフォームでもCO2の削減ができます。ご自宅にかわらかべでお洒落で機能的なエコ空間は如何ですか?
かわらかべ
瓦の吹き替え工事や、建物の解体工事などから排出される瓦をリサイクルしたユニークな壁材です。
瓦は1100度~1300度で焼き固められた土で、硬質で多孔質なセラミック素材です。この瓦を捨てずに壁材として使用することで様々なメリットがあります。
中央部にみえる黒い点は瓦の釉薬です。この釉薬が壁材となったとき、非常に面白い表情を出します。
リサイクルとCO2削減
かわらかべに使用される骨材(瓦の砂)は全て家屋等の不要瓦を再利用したものになります。リサイクルされた瓦を骨材としたかわらかべは、1000Kgの利用で全て新品の壁材に比べて7.13Kg-CO2が削減できます。1平米で換算すると約37g-CO2の削減量となります。ちなみにかわらかべは1㎡あたり瓦の骨材として5Kg使用します。施工もカンタン!プラスターボードやクロス壁の上から直塗りが出来ます。
かわらかべの機能性
かわらかべにはその他に驚くべき機能があります。
放吸湿データ
このグラフは珪藻土と同等以上の放吸湿能力をもち、壁仕上げ材として適しているというグラフです。 グラフ左下のRH100%(相対湿度100%)のとき、瓦は他の素材より沢山の水分を吸い込みます。そしてグラフ中央のRH80%になるに従い、沢山の水分を放出します。それだけ瓦は水分を吸収したり放出したりするのです。尚、このデータは単位体積重量に換算して表した表になります。
熱伝導率データ
熱伝導率がモルタルと比べ約1/3、断熱性があり壁材として適していることが分かります。
その他データ
以上のことから、安心してご使用いただけます。
かわらかべの意匠性
かわらかべは4~5mmの厚みで塗りますので、仕上げパターンは様々なものが可能です。またカラーバリエーションも豊富に取り揃えております。
仕上げパターン例
カラータイプ
実際の色は画面のものと多少異なることがあります。
サンプルを請求の上、色をご確認ください。サンプルの請求はこちらから。
※『かわらかべ(Kawarakabe)』は㈱エコシステムの登録商標です。